人類と人工知能の共存を実現する。

我々オーガイ・グループは、「人類と人工知能の共存」を胸に秘め、その実現に向けて動くAI開発およびコンサルティングカンパニーである。

かつて日本には、トヨタ、ソニー、パナソニックといった世界を代表するスタートアップが存在した。戦後の復興期、これらの企業が日本を牽引し、世界の時価総額ランキングを日本企業が席巻していたことは周知の通りである。
それから数十年が経ち、日本経済は成熟しつつも、新たな成長の種は確実に残されている。
その可能性が眠るのは、不動産、建設、農林水産といった第一次・第二次産業領域である。
一方、生成AIの文脈においては、OpenAI、Anthropic、Googleなどが急速に覇権を握りつつあり、LLM（大規模言語モデル）そのものの開発競争で日本が優位に立つことは現実的ではない。
しかし、日本独自の商慣習や現場文化が色濃く残る産業領域において、外資系テック企業が深く入り込むことは極めて難しい。

そこでオーガイ・グループは、これらの領域に特化したAI導入支援・システム開発・業務コンサルティングを通じて、現場に根ざしたデジタル変革を推進していく。
まずはパートナー企業として信頼を築き、その過程でデータ基盤や業務プロセスを最適化。
次のフェーズでは、提携・出資・買収といった形で産業構造の変革を主導していく。
サイバーエージェント、GENDA、SHIFTなどがM&Aを通じて事業拡大を実現したように、オーガイ・グループも「AIを軸に伝統産業を再構築する」形で、同様のロールアップ戦略を展開する。

そして目標すは、AI時代における新たな産業インフラ企業として、時価総額1,000億円を超え る企業群を形成することである。